2012年02月27日

浜松シティマラソンのサポートを終えて

約1年ぶりの投稿となってしまいました・・・(-_-;)
この1年は、プロテニス大会のサポートに関わる機会を得たり、
(財)日本ラグビーフットボール協会発行の有資格ヘルスケア専門家の認定を受けた時の話し、
( ↑ 脳振盪対応への大きな一歩??)
アメリカンフットボール協会の医科研究会での話など、
書きたいネタは沢山あったのですが、なかなか記事のアップにまで至れず・・・
反省です。


さて、ここ数日は東京シティマラソンネタがメディアで賑わっていますが、
こちらは昨日、第8回浜松シティマラソンのサポートに参加してきました。

アスレティックトレーニング実践研究ゼミ(ATゼミ)3年生と、来年度のATゼミ生、
また、やる気ある1年生(トレーナーサークル)の学生達計19名と教員2名で
アフターケアの“トレーナーブース”を運営しました。
競技スポーツ畑が長い私は、“楽しむ”という言葉にやや引っかかるものを感じるのですが、
今回は学生らしさを出してやってくれればいいと思い、
「学園祭の出店でも出すように、楽しもう!」
と伝えて準備に取り掛かりました。

今年初めて参加したのですが、救護班は既にカバーされているということで、
ニーズの高いアフターケアに回って欲しいとの要請でした。
主催者がイメージされているような「ただひたすらマッサージのサービスを行う」とことには色々な意味で抵抗もあり、
“アスレティックトレーナー”もっと言うと、“学生トレーナー”が出来ること・・・の意味を皆で考え、
パートナーストレッチの提供と、
ポスター掲示での教育・啓蒙活動(水分補給、Runner's Knee、扁平足、筋痙攣などのテーマ)、
アイシングや消毒などの救急処置の準備も行ないました。

以前の私は、学生が十二分に成長するまでは学外に出すことに大きな抵抗がありましたが、
最近は学生の視野や、ATを目指すことで得られる可能性や価値観を高めたいという思いもあり、
一緒に外へ出ることも始めました。
そのための準備はとにかく大変なのですが・・・

今回は1万人規模のマラソン(3km、5km、ハーフマラソン)ということで会場には人があふれ、
多くの方に“アスレティックトレーニング”の一端を知っていただく機会となりました。

当日は準備、片付けを含め6−15時の活動で、
実際のブース運営は8-12時半位だったので本当に短時間の活動でしたが
普段とはまた少し違った学生たちの活き活きした顔と、
アンケートにご協力いただいた利用者からの温かいコメントに、
私自身も“挑戦して良かった!”と思える一日でした。
もちろん、反省も多いのでこれからFeedbackするところです。

しかし、10分ごとに入れ替わる初対面の市民ランナー達を約4時間もストレッチをし続けた学生たち。
身体的に大変だったことは間違いないですが、それよりも、多くの人と短時間で信頼関係を築く・・・
その大変さに最も疲労したのではないでしょうか?(笑)

知識や技術の習得はもちろんのこと、これからも“対人に強い”学生を育てていきたいですね。
posted by sy at 16:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月06日

Tecnica Gavilan ワークショップ

明日、明後日と帝京平成大学で行われる「学生トレーナーの集い」に(オブザーバーとして)参加してきます。今年は14回目で、参加校も50校、約1000名の学生が参加することになっているようです。数年に一度のペースでしか参加できていなかったのですが、300名、500名とどんどん規模が大きくなってきていましたが、今年は1000名と聞き、想像がつかない規模になっているようです。

さて、私の学生時代と今とでは情報量が比にならない訳ですが、私は大学2年生の時に学生トレーナーとして在籍していたアメフトチームや関係していたチアリーディングチームと一緒にアメリカに遠征に行かせてもらったり外に出る機会に恵まれていました。その中でも一番濃い経験をさせてもらったのは、カリフォルニアのFoothill Collegeで働くGary Lang ATCのもとでInternshipをさせていただいたことです。それも約5週間。その時の経験が留学への気持ちを加速させてしまい、日本の大学を退学しアメリカへ渡るという選択に拍車をかけました。

そんな、私の人生において恩師と言える人の一人であるGaryさんが日本でワークショップを行うことになりました。年末に縁があって15年ぶり(?)の再会を果たし、ひょんなことから今回の日本でのワークショップで通訳などの手伝いを依頼されました。せっかくなので、多くの人に知っていただきたいと思っています。

Garyさんはカレッジやクリニック他にもUS Trackチームなどでもサポートをされていたり、様々な経験を持たれるHands onを得意とされるATCです。そんなGaryさんが筋膜リリースやその他の用途で使用できるGavilan(ガビラン)というステンレス製の器具を開発し、日本での普及を目的として来日されます。他国での普及も進んでいるようで、日本ではまだUserが少ないですが、これから目にする機会が増えるかも知れませんね。 www.TecnicaGavilan.US

セミナーは東京、浜松、大阪で開催される予定です。興味のある方はこちらをご確認ください。
 東京(3月26日):http://atacknet.sakura.ne.jp/atacknet.co.jp/seminar/2011/03/tecnica-gavilan.html
 浜松(3月27日):http://atacknet.sakura.ne.jp/atacknet.co.jp/seminar/2011/03/tecnica-gavilan-1.html
 大阪(4月2日):http://atacknet.sakura.ne.jp/atacknet.co.jp/seminar/2011/04/tecnica-gavilan-2.html
(私がお手伝いするにのは東京と浜松のみですが。)

余談ですが、ATACKNETさんは昔から良くお世話になっていましたが、今回、久々に良く見てみると、今本当に“筋膜リリース”系の講習が多くみられますね〜。今回、すでに遠方からのお申し込みもいただいており、関心の高さに驚いているところです。
posted by sy at 23:55| Comment(0) | セミナー・講習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月25日

おススメ!“コロコロ”グッズ

今月頭にスキー実習に行った話は書きましたが、運動不足の私は、「4泊5日も体が持つのか・・・」と心配に思い、自分自身のためにセルフケアグッズを持参しました。全て100円少々で購入できるアイテムですが、結構使えるので今日はご紹介したいと思います。

DSC00547.JPG

左から・・・
麺棒?というのでしょうか??100均で購入。一時期、ダイエットに良い!ということで流行った気がしますが、下肢がむくんでいたり、筋が張っている等に筋肉に沿ってコロコロやるとスッキリします。流行りの筋膜リリース系でしょうか。

真ん中のグレーのコロコロは家でも必ずやっているお気に入りグッズです。本来は水道の配水管なんですかね?このコロコロの上に立って青竹踏みのような形で足底をほぐすのにも使えますが、それよりも2つ使って両足で乗ると軸も整う感じがしてスッキリします。足部が硬い選手のケアやリハビリに使用したりできそう!とお試しで導入してみました。両足で乗せると意外とバランスを取るのに苦労したり、痛がったりしますね。良いトレーニング&セルフケアグッズです。

そして最後はペットボトル。これは冬場のスポーツ現場での必需品です。お湯を入れてジャケットやパーカーのポケット等に入れておくと、カイロよりも温かい!!寒い日の練習中は靴下を何重に履いても、手袋をしても、手足など末端から完全に熱が奪われて行きます。足の指先が冷える分には寒くて痛くて辛いだけですが(苦笑)、手の指先の感覚が無くなるといざという時に仕事にならないので、常に保温を心がけています。そんな時、このペットボトルは欠かせません。ちなみに、練習中は電気ポットでお湯を沸かしておいて熱湯を使用しますが、適度に暖かいお湯を入れて麺棒と同じように筋に沿ってコロコロしたり、ボトルの底のエッジ等を使って上手くマッサージすると、かなりほぐれます!
余談ですが、足先の防寒に一番効果があると思われるのは、靴用ではなく通常の長方形のカイロを足の指先を覆うように巻きつける方法がおススメです。過去に何度と試して私は問題ありませんが、個人差もあると思うので“やけど”にはくれぐれも注意されてください。気温がマイナスの環境でも、これで結構快適に過ごせますよ。(実証済み!)

ちなみに、ペットボトルに水を入れて凍らせるとアイスマッサージにも使えます。凍ったボトルを地面に置き、足裏でコロコロすると足底筋膜炎のアイスマッサージに最適です!その場合は、角のない丸いボトルの方が良いですが。

スキー実習中はこのコロコログッズで乗り切りました。皆さんもこのお手軽グッズを日々のセルフケアなどに取り入れてみてはいかがですか??

posted by sy at 00:33| Comment(0) | 現場の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月21日

学会発表してきました。

昨日、第33回東海スポーツ傷害研究会で、脳震盪に関しての発表をさせていただきました。たった5分の発表+3分の質疑応答でしたが、会場には多くのドクターがいらしており、このような環境での発表には不慣れなので久々に緊張しました。全演題24のうち、半数近くが理学療法士の方の発表で、1/3はドクターの発表でした。発表の仕方であったり、もちろん内容であったり、色々と勉強になった一日でした。何事も経験、また頑張ります!

toukaisports.jpg

さて、発表の中であるドクターから、トレーナーとドクターの間での連携がとれておらず・・・というより、トレーナーがドクターの指示に反することを選手に行わせ、結果的に選手の治癒が遅れた例が怒りを込めて提示されました。この例を知っている方から伺ったところ、そのトレーナーは今も“カリスマトレーナー”としてご活躍されているとのこと。シーズンを棒に振ってしまって選手が気の毒ですね・・・

自身がアスレティックトレーナーとして仕事をしてきた中でも、学生教育を行っている中でも、「トレーナーはドクターの指示のもとに選手をサポートを行う立場であること」は自覚し、強調して指導しています。NATA−ATCでも、JASA-ATでも同様の認識で、その様に教育されます。選手との信頼関係はもちろん大事ですが、橋渡し役であるアスレティックトレーナーにとってはドクターやコーチなど、選手を取り巻く人たちとの信頼関係も等しく重要です。

このようなことは当然認知されていることで敢えて文字にすることでもないとも思いましたが、このような事例が続けば犠牲になる選手も増えます。そして“アスレティックトレーナー”という職に対する信頼も失ってしまうと感じ、残念な気持ちと危機感を持って書くことにしました。

事あるごとに思いますが、人の体に関わることって、やっぱり重い責任があると思います。アスレティックトレーナーという職に対するあこがれを持つ学生はまだ多くいるようですが、やはり「好きだから」「楽しいから」だけではなく、そういう責任と向き合い勉強を続けられること、そして自分の立場に忠実であることなど、そういう正義感を持った学生さんに本気でアスレティックトレーナーを目指し、次の世代を担ってほしいものですね。そして当然、今、現場で活動されている方にはそんな学生の見本でいていただきたいですね。偉そうに言える立場でも無いので、私自身も謙虚に頑張ります。

ひとまず今回、スポーツ現場に還元できる研究を・・・と思っていた部分で、一歩踏み出せたことは良かったと思っています。が、まだまだこれから。現場主義で私にできることをマイペースに頑張ります!
posted by sy at 00:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月11日

無事帰還!

もう数日前の話ですが、皆無事に帰って参りました。学生の成長も目覚ましく、スキーだけではなく各教員からの“熱~い”指導を受け、顔つきや生活態度も変わりました。このまま継続してくれればいいのですが。実習の引率は気を張るもので、当然疲れが+αなのですが、こういう時だからこそできる指導もあったり、私も他の先生から学ぶことが多くあり有意義な4泊5日でした。

期間中は日々筋肉痛との戦いでしたが、後半になってやっと“力を抜く”コツをつかめてきました。日頃から選手に力まないことや、上手く力を抜くことを指導していたのに、いざとなるとできないものですね。(苦笑)上手い人を観察しながらコツはつかめたのですが、ただ、スピードが出ると怖い・・・という恐怖心に打ち勝てず・・・ 次回はその壁を打ち破りたいですね。

さて今回コツをつかむきっかけになったのは、他の先生が「うまく滑ろうと思うな。スキーは滑るものではなく、落ちていくもの。それも転ばずに、できれば格好よく。」と談笑されていたのを聞き、滑っている途中に「あぁ、こういうことか!」と目から鱗が落ちました。もう少し早く気付けていたらもう少し上達できたでしょうし、きっと筋肉痛ももう少し軽減されていたことでしょう(笑)

    ski 4.jpg    ski 5.jpg
(iPhoneなので画素数が低いですが・・・左は滑りきったあたり、右は山の頂上からの“絶景”です。高所恐怖症の私には、ゴンドラが何よりもしんどかった・・・)

実習中は先生方と話す機会も多く、それぞれ違う競技で選手としてや指導者として実績を残されている先生方の話を伺え、こういう話が一番為になりますね。例えばスキルとテクニックの違いとか、昔やっていた(やらされていた?)という仰天トレーニング秘話とか。色々なことを考えたり、考えをつなぎ合わせて現時点での自分の物の考え方や、指導の仕方などが整理できた気がしました。

ということで、帰ってからの疲労感は筆舌尽くしがたいものでしたが、実り多き4泊5日でした。また頑張ります!

posted by sy at 15:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月05日

スキー実習

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昨日から白馬にスキー実習で来ています。経験豊富な先生方に私自身も学びながら、学生達が無事に実習を終えられるようにサポートしている所です。今日は初級に近い中級レベルの指導にあたりましたが、上達が早く、すぐに肩を並べられそうなので、私自身も頑張らなくては…

さて、スキーと言えば思い出すのは、JASA-ATの実技試験の時のお題がスキー選手のアスリハでした。ACLだかMCLの損傷についてだったような気がしますが、その時に受傷機転を聞かれて、おそらく望む答えができていなったようで、試験官に何度も他にはありませんか?と聞かれたのを覚えています。試験後すぐにスキー関係の方に尋ねたら、おそらくビンディングの解放値が適切かということじゃないかと言われました。(写真では見づらいと思いますが、解放値を変えられるようになっています。↓)

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今回、それを身をもって体験しています。修学旅行や大学の実習でスキーをした時にはやはり何度と膝を痛めそうでヒヤッとした経験がありましたが、今回は転んだ時に簡単に板が外れ、こんなに違うものかと驚きました。

ちなみに、けがの知識を持てば持つほど、ちょっとした運動をするのにも保身が働いてしまいダメですねぇ〜。こう転んだら靭帯を損傷する、こう手を着いたら肩を脱臼するとか手首を痛めそうとか… 自分自身の心配もそうですが、人が転ぶ度にとっさにそんなことばかり考えてしまい、落ち着きませんね。

明日はもっと良い手本となれるよう、ビビらずにもう少し攻めていきます!
posted by sy at 19:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月26日

怒涛の11月

気がつけば11月も残りわずか。12月になってしまうと、本当にあっという間に年の瀬を迎え、気がつくと年も明け・・・となりますが、今年の11月は例年以上に行事が多く、タイトル通り“怒涛の11月”となりました。

昨年までだとチームのリーグ戦も終わり(よい意味でも悪い意味でも“ポストシーズンゲーム”が入らなければ・・・)来期に向けてのことを考えたり、少し休みが入ったりという状況ですが、今年は大学人としての仕事が盛りだくさんでした。

委員会の関係で学園祭に関わったり、留学生を連れて富士山周囲へバス旅行を引率したり。今は何につけても思うところがあり、これまで部活部活の生活で、学生時代に学園祭を楽しむような事は無かったな・・・と思ったり、留学生と接しては私自身の留学時代を思い出し、これまた勉強勉強で遊ぶことや楽しむことを二の次にしてきたな・・・と。その時々に、一番やりたいことをやっていたので、後悔・・・という訳ではないのですが、でも、もったいないことをしたな(笑)と。

そんな過去のことを思い出したり、原点に立ち返るようなエピソードが他にも。例えば、今月は日本体育協会公認アスレティックトレーナー(JASA-AT)の専任教員対象の講習会に参加してきたのですが、事前に、なぜJASA-ATを目指したのかというレポート課題があり、ATを目指していたころのことを思い出していました。それに、今月はなんと言っても推薦入試の面接官をしたときの印象が大きく残っています。ある意味“出会い”といいますか。来年、こんな学生が入ってくるのか!と緊張の面持ちで夢や目的を語る学生たちの目を見ながら、ひそかに心躍らせていました。

また面接を行って、いまだにトレーナー人気は健在なことにも正直ビックリしました。一時期よりもブームは収まっていると思いますし、むしろ、資格取得が難関であることや就職口の少なさも多く語られるようになり、目指す学生も減ってきていると聞いていました。しかし、いろいろと調べた上でそれでも目指したいと思う学生が、ここを選んで受験してきてくれたことはうれしく思いましたし、その目標達成の一助となってあげたいと改めて教育職へ進んだことへの責任と楽しみを感じました。

そしてそれと同時に、これまた良くも悪くももう“若手”とは言えなくなってきたいちアスレティックトレーナーとして、これからの学生たちが希望を持てる環境を作っていくことや業界への貢献について、さらに考え行動していかなくてはいけないな・・・とひしひしと感じています。

ATであっても教員であっても誰しも忙しいのは“ツネ”なので、あまりこの場で忙しさをひけらかすつもりは無いのですが、今日は今月感じたことをつらつらと書かせていただきました。ちなみに今月は単に忙しかった訳ではなく、世界バレーのボランティアや学部の先生方との懇親会などで、魅力的な方々と出会いや接点もあり、楽しい月でもありました。

さて来月はAED/CPRの更新をするので(NATA-ATCの資格更新の関連なので、日赤ではありませんが・・・)、またその辺の話を書けたらと思っております。10月に発表されたアメリカ心臓協会(AHA)の2010年のガイドラインだと、A→B→CがC→A→Bに変わったはずですし、最新情報を入れていかないとまずいですね。 

過去に書いてきた記事の中でも閲覧頻度の高い“脳震盪”に関しても、いろいろとUpdateされているので、こちらも訂正を加えていかないといけませんね。暇を見つけて、取り組みたいと思います。少々お待ちくださいm(_ _)m
posted by sy at 13:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月02日

アスリートの魅力

 久々のブログ更新を興奮の会場から・・・ 今日は仕事の休みを利用して、浜松アリーナに来ています。世界バレー(浜松会場)の運営の手伝いで、今日は本職からは離れてメディア関係の仕事に関わらせていただいております。スターティングメンバーやスタッツが発表され次第コピーして報道の方に配布したり、ワーキングルームで海外メディアの方の対応をしたり、試合前後を中心に広い館内を走り回っております。そして今は、試合中なので、ワーキングルームで待機しつつ一息ついています。先延ばしにすると更新しないままになりそうだったので、手の空いている間に書いています。(※ちゃんと仕事はしていますよ!)

 今回声をかけてくださった浜大の先生はエントランスで報道関係者の対応を行ったり、手伝いに来ているボランティアの学生は試合のオープニングセレモニーで国旗を持たせていただいたり、試合後に監督やキャプテンらをインタビュールームに誘導したりと、それぞれに働いております。


 国際大会自体は初めてではないですが、想像以上の規模と盛り上がりでちょっと驚いております。バレーボールの予選と思って、ちょっと甘く見ておりました・・・ 平均身長が180cm以上で9頭身といっても過言ではない各国の選手たちを近くで見ると、やはり迫力があります。そして、アスリート特有のセンターが通ったさわやかな美しさがあり、思わず見入ってしまいます。やはり、テレビを通してではわからない選手や会場の特有なエネルギーがありますね。たまにはこういう刺激もいいものだと思っています。ちなみに、浜松にはブラジルやイタリアが来ており、思わずミーハー心がくすぐられます。


 エネルギーと言えば、運営をサポートされている地元もバレーボール関係の皆様。高校、大学のバレーボール選手、指導者、現場からはリタイアされても協会などに関わって仕事をされている方、ママさんバレーをされている方などなど。世界大会とは言え、結局は地元のバレーボールに思い入れのあるボランティアの皆様の力で運営が成り立っているのです。今までバレーボールの大会に関わる機会はありませんでしたが、ここにも本当にたくさんの“スポーツ人”がいて、専門競技は違っても、共通点を感じられてうれしく思います。

 話は変わりますが、メディアの仕事は大変ですね。私の友人にもプロスポーツのメディア関係の仕事をしている人がいますが、皆、楽しそうに仕事をしているなと思っていましたが、改めて大変な仕事だと実感中。ちょっとかじっただけですが・・・ 今日は上から指示をいただき動いているだけですが、ATだと基本的には選手やチームのことだけを考え全精力を注げばいいのですが、大会運営のメディアサポートともなると、四方に目を凝らし気も張らなくてはいけません。それも突発的な出来事への対応が多い。柔軟さや問題解決能力の必要性を感じました。これはもちろんATにも必要な能力ではありますが。

 それから今この会場で気になっているのは、やはりメディカルサポートの部分です。コートサイドにはAED、血圧計、車椅子が置かれ、ドクターやその助手らしき人が計3名常駐しているようです。当然Medical Roomも設置されています。今日はメディカル関係ではないので、詳細は分かりませんが。

 あと気になるのはDoping Roomです。近々授業で話をしなくてはいけないのですが、それに関係なく実際にひと目検査キットを見てみたい!・・・なんて思っている人はこの会場の何千人のうち、私一人でしょうか(笑) 過去にドーピング検査が行われる大会に帯同したことはありますが、対象の選手が男性だったので男子スタッフが検査へ帯同しました。実際にどんな部屋でどのように設置されているのかなど興味が大アリなんですが、いただいているIDパスで入ることができるエリアが制限されているようなので、立ち入ることは厳しいかと・・・ でも滅多にない機会なので、チャンスを伺いたいと思います(怒られるかな!?笑)

 そろそろ第3試合が終わり、仕事に戻らないといけません。今日は興奮の会場からの投稿でした。

 この夏の出来事をアップしようとずーーーっと思っていたのですが、なかなか実行に移せず。また時間ができたときに(&気が向いたときに)小出しにアップいたします。

最後にしつこいようですが、一流選手を生で見るのは目と感性にいいですよ。皆さんも世界バレーに足を運んでみては??
posted by sy at 19:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月21日

Open Campus

海の日を含めた3連休、暑かったですね〜。この数日、猛暑日が続くようなので、スポーツ現場にいる皆さんにとっては、熱中症の注意がより必要になりますね。選手だけではなく、トレーナーやマネージャーの皆さんもご注意くださいね。

さて、3連休は私はテーピング実習の講義に参加していました。(他の先生が担当されていたところに、サポートとして参加しました。)学生さんたちは手にマメを作りながら、必死に取り組んでいました。おかげで、最終日には見違えるほど上達していました。同じように手を痛めながら練習に励んだ日々が懐かしいですね。

さてさて、今日はOpen Campusのご案内です。すでに2回が終わっているのですが、今週末(7月24日土曜日)のOpen Campusでは学科の模擬授業を担当させていただきます。【一流のアスレティックトレーナーが教える最新テクニック(1) 〜応急処置編〜】なんてタイトルが付いているので、プレッシャーですが(笑) 8月20日(土)、21日(日)、10月9日(土)にも開催されますので、浜松大学やアスレティックトレーナーの勉強に興味のある高校生の皆さん、是非足をお運びください。

当日は、現役の学生トレーナーたちがサポートに来てくれます。私たち教員だけではなく、学生との交流もありますので、是非直接色々な質問を投げかけてください。

皆様にお会いできるのを楽しみにしています!


☆Open Campusの詳しい情報はコチラです☆ 
  ↓ ↓ ↓
http://www.hamamatsu-u.ac.jp/opencampus/opencampus2010.html

posted by sy at 21:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月16日

頭のいいアスリート

先日のワールドカップのカメルーン戦では、ボールが伸びるという現象がみられましたね。ボールが変わったことが原因のようでしたが、当然、1500mという高地であったことも影響しているのでしょう。

以前、野茂英雄投手がドジャーズ時代に、コロラドのデンバー、クアーズスタジアムでノーヒットノーランをやってのけた時も、空気抵抗が少なくバッターにとって有利といわれる、高地でのノーヒットノーランということで話題になりましたね。

高地といえば、アメフト部の合宿地が群馬県嬬恋村。そうです、高原、キャベツ、スキー場などで有名な嬬恋村です。標高は1000m以上はあると思われますが、合宿に行くと、とにかくちょっとした階段で息が切れる。ちょっと小走りしても息が切れる。とにかく、日常生活で息切れします(苦笑)そして、到着翌日に、ラントレをしたところ、肺が痛いと訴える選手が数名あらわれ、焦ったことも・・・若かりし頃、頑張りすぎた苦い経験です。高地をなめていましたね・・・

にかく高地ともなると、飛行機と同様、乾燥していることが多く、空気も薄い(酸素濃度が低い)ので体調を崩しやすい気がします。また、夏場だと直射日光は結構強く、でもカラッとしていて汗も乾きやすいので、水分補給を怠りがちになるなど、体が適応するまでの配慮は十二分に必要になってきます。


さて話題は変わりますが、浜松大学に移り、可能な限りですが田中誠一先生のカバン持ちをさせていただいております。(←実際には持たされませんが・・・)先生のもとにお客さんがある際、先生が講演などをされる際などにはお声をかけていただいたり、推薦図書を教えていただいたり、お酒の席では人生訓まで・・・機会があるごとに、色々と学ばせていただき、先生との会話やエピソードをブログでアップしてよいと了承も得ているので、ちょっとご紹介したいと思います。

先日、先生の研究室に陸上部(跳躍)の学生が試合結果の報告に訪れました。その学生は、「踏切が合わなくてダメでした。調子は良かったんですけど・・・」と落ち込んでいました。先生は、最近取り入れた練習メニューの話から、練習場と競技場のサーフェイスの違いなど、いくつかのポイントを指摘されました。特に、その学生の場合、バネが改善されてきて、かつ、サーフェイスのひっかかりが良かったことへの調整ができなかったことがうまくいかなかった要因のようでした。アップの段階でそれらの調整がどれだけできるか、環境に適応する頭と体を持っているのがトップになることができる“頭のいい”アスリートの条件なんだ!という話をされました。

先生は日頃から“頭がいい”という言葉を使われます。“頭がいい”というのは成績がいい、学力があるというような知識の蓄積のような推理計算判断だけではなく、情緒の安定性、問題解決能力も合わせて判断されるべきなのだと。
そして、競技をするのはヒト(動物)ではなく、人間(ヒト+教養)なのだから、頭を使いなさいと。アスリートにとって頭がいいというのは、自分が一流になるためにどうすればいいかを考え生活ができること。
実にシンプルな話しですが、改めて納得でした。

先生の話術が巧みで、こうして文字にしてしまうと伝えたいことが半減してしましますが・・・また先生の教えをおすそ分けできたらと思います。

そして、話は最初に戻って・・・

ワールドカップ。初戦はボールや高地への適応がされていないようなプレイもまだ見られましたが、試合を重ねるごとにその適応が見られれば、よりFine Play!が量産されることでしょう。日本代表クラスに“頭の悪い選手”はいないと思いますが、その適応力も観察したいと思います。(・・・職業病で、単純にスポーツ観戦を楽しめませんね。)
posted by sy at 21:31| Comment(2) | 田中先生いわく・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする